4月から視聴予定の教育番組2作品~日曜日の雑談6~
こんにちは、
「ききょうけん」のベル子です。
先日、新年度の教育番組をチェックできるサイトの紹介記事を書きました。
※記事はこちら↓
このサイトで見られるカタログの様なPDFファイルの1ページ目では、「がんこちゃん」というキャラクターが「宝の山だ!」と言っています。
見れば役に立ちそうな番組がたくさんあるのですが、全部チェックするのは大変ですね。
個人的な話ですが、以前に少しだけ見て気になっていた番組で、4月になるのを機に初回から見てみようと思っている2作品を、今回は紹介していきたいと思います。
①はりきり体育ノ介
(小3~小6対象 水曜10:00~10:10)
~あらすじ~
生涯にわたってスポーツを楽しむ力を育てたい。それをモットーに博士が開発した、超人サイボーグ「体育ノ介」。しかし、かれには『体育の力』がプログラミングされていなかった。今日も元気に体育に取り組め!はりきれ、体育ノ介!
(以上、番組ページより引用)
以前見かけた時には、独特の世界観に惹かれつつも「タブレットを利用した授業」などのハイテクな風景が自分とは別世界に感じられてしまい、見るのをやめてしまいました。
でも、やはり魅力的な内容だと思うので、4月から見始めようと思っています。
番組の流れとしてはまず、
毎回設定された体育のテーマ(「逆上がり」など)を、
やってみようとするものの失敗してしまう体育ノ介に、
そのテーマを得意とする一流アスリートのデータを博士がインストールすることで、
体育ノ介は体育ができるようになる
というストーリーがあります。
その中で体育ノ介の「できないポイント」と一流アスリートの「できるポイント」が詳しく解説されていくわけです。
毎回毎回、素晴らしいアスリートのデータをインストールするまでのストーリーが「しょーもない(誉め言葉)」といいますか、なんといいますか。
かなりふざけた世界観で真面目な情報を紹介していく番組です。
演出は好みが分かれそうですが、番組前半では「できるポイント」「できないポイント」を解説し、回によっては後半に「体育雑学」のコーナーもあり、体育の情報はしっかり扱われていると思います。
体育は、他の教科に比べると「とにかく練習あるのみ!」となりやすい教科だと感じることがあります。「今までとは少し別の視点で体育を楽しみたい」という方は、一度視聴してみてはいかがでしょうか。
◎ココロ部!
(高学年対象 金曜日9:40~9:50)
~番組概要~
「親友からもらったプレゼントが、好みと全く合わないものだった。」「レース直前、リレーメンバーの親友が負傷していることが発覚した。」番組では、さまざまなピンチの場面が提示されます。
しかし、どのように対応するべきか、“ 正解 ”が出ないまま番組は終わります。番組を見た子どもたち自身が、自分ならどうするかを考え話し合うのです。その過程で、子どもたちは、物事を多面的に見る力、他者と適切にコミュニケーションする力など、社会で生きていく上で欠かすことのできない実践力を身につけていきます。
(以上、番組ページより引用)
お笑いコンビアンジャッシュのお二人が中心となって演劇風にシチュエーションを紹介し、二つの選択肢が提示されます。
その後「折衷案」が提示されることもありますが、「これが正解」と一概には言えないような内容のものが多いため、ディベート等の題材にもできるのではないでしょうか。
現在記事にしている「今日から始める読書感想文」でも書きましたが、「2択のうち自分はどちらだと思うか」を述べる練習はとても重要だと思います。私としては「道徳」の番組としてというよりは、「読書感想文」の練習材料として活用できないかという考えがあり、4月から本格的に視聴してみようと考えました。
「子どもが自分の意見を言ったり、話し合ったりする機会を作りたい」と考えている方は、一度内容を確認してみてはいかがでしょうか。
◎後日感想を書きたいと思います
この他にも気になっている番組はたくさんありますが、いかんせん自分が見た経験が少なすぎる番組の場合、ここで紹介するのは難しいですね。
テレビで放送される「NHKforSchool」の番組は、Webでも見られるようになるものがたくさんあり、今回紹介した2番組も後から見ることが可能です。
そこで、今回紹介した2番組も含めて、何度か視聴した後に感想を記事にしたいと思います。
皆さんも、お気に入りの番組が見つかると良いですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。