学年別漢字クイズ小4~小6~教材で遊ぼう⑥~
こんにちは、
キッズの教養を考える研究室「ききょうけん」のベル子です。
今回は昨日に引き続き、漢字辞典を利用して漢字クイズを出題します。小学校1年生から6年生まで各学年で習う漢字からそれぞれ1字ずつ選んで出題しています。
今回は予定していた6問のうちの後半の3問です。
※前半3問の記事はこちら↓
前回は小1~小3で学習する漢字からだったので、今回は小4、小5、小6で習う漢字のうちから、それぞれ1字ずつ出題します。
◎何の漢字か予想してください
<問題>
漢字辞典である漢字について調べたところ、いくつかの意味が書かれていました。
今から、その意味を紹介します。(順番は辞書に書かれている順番とは変えています。)その意味を手がかりにして、何の漢字なのかを当ててください。
なお、今回も、小学館の「例解学習漢字辞典(第六版)」を使用しての出題です。出題にあたりこの辞典から引用した箇所は、青字にしています。
では、まずは小学4年生で習う漢字からの出題です。
①よりどころ。
②決まり。きそく。
③儀式
④手本になる書物。大切な書物。
正解は
「典」でした。
次は、小学5年生の漢字からの出題です。
①大切でない。とるにたらない。
②いくつかに分けたとき、どこにもはいらないもの。区別がつきにくいもの。
③いろいろなものがいりまじっている。集まっている。
④精密でない。
正解は
「雑」でした。
最後に、小学6年生の学習範囲からの出題です。ヒントとなる「意味」が3つしかありませんが、予想してみてください。
①分かれでたえだ。
②つかわす。いかせる。
③なかま。くみ。
正解は
「派」でした。
◎答えがわかった後に
こうして改めて漢字の意味を聞いてみると「そういえば、この字にはこんな意味もあるんだな」という発見もあるでしょう。でも「そんな意味あるかな?イメージできない」ということはほとんど感じないのではないでしょうか。「そういえば『〇〇』って熟語があるものな、『〇〇』という意味があるわけだ」と納得するものばかりです。
答えがわかった後に「①の意味でこの漢字が使われている熟語は」と考えていくのも頭の体操になります。こちらは出題者側も一緒に協力して考えるのも良いでしょう。
今回は学年別漢字クイズの後半戦として、小4~小6で習う漢字から出題しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。