ききょうけん(キッズの教養を考える研究室)

「キ」ッズの「教」養を考える「研」究室

細切れ時間にオススメの動画3選~日曜日の雑談8~

 こんにちは、

ききょうけんのベル子です。

 

 突然ですが、皆さんは出先で突然発生した待ち時間に何をしていますか?

 

 状況によると思いますが、私は基本的に、ぼーーーっと考えごとをしています。

 手帳や付箋と筆記用具は基本的に常に持ち歩いているので、待ち時間が長期化した時は考えごとで浮かんだアイディアをメモしたり手帳の情報整理をしたりして過ごすというわけです。

 

 でも、小さな子どもと行動する時には、常に小さいサイズの折り紙を持ち歩くようにしています。それでどのくらいの時間を過ごせるかは子どもの性格にもよりますが、しりとりやクイズなど「おしゃべり前提」の遊びに抵抗を感じるような静かな場所でも使いやすいツールです。折り紙+筆記用具でそれなりに間が持ちます。

 

 大人だけなら「仕方ないなあ」で待つことができても、子どもはなかなかそうはいかないので「いざと言う時にこれを使う」という時間つぶしツールを考えておくと何かと安心ですよね。

 

 最近では時間つぶしにスマホを利用している方も多いでしょう。

スマホで子守り」には賛否あるようですが、それはあくまでも「スマホに子守を丸投げするのはどうなの」という議論ではないかと思います。大人と子どもで一緒に見て体験を共有するのであれば、道具がハイテク化したというだけで、電車の模型などとあまり変わらないですよね。視力への影響も考えて使い過ぎには注意が必要かもしれませんが、急に発生した待ち時間に間を持たせるのには有効な道具なのでしょう。

 

 そこで今回は、私が個人的にチャンネル登録しているYouTubeのチャンネルの中から、急な待ち時間に活用しやすそうなものを3つご紹介します。

(データ通信量にはご注意ください) 

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 選んだポイントは主に

①音声を消してもそこそこ面白い

②時間の調整がしやすい

という2点です。

 

 ①は待つ場所によって音を出せない場合があるからですね。イヤホンだと「一緒に楽しむ」ハードルが少し上がってしまいますし持っているとは限らないので、「音が無くてもなんとなく楽しめる」ものは活用しやすいと思います。

 

 ②は「切り上げるのが楽」ということです。子どもがグズらないようにと食いつきの良いものを選ぶと、いざ待ち時間が終わった時に今度は「やだ!終わりにしない!」というトラブルが発生することもありますので、時間の見通しが立ちやすいものを選びました。

 

 

San-x Channel

 

 リラックマでおなじみの会社の公式チャンネルです。

 

「すみっこぐらし」や「センチメンタルサーカス」などのキャラクターのショートアニメがいろいろとアップされているのですが、一本が30秒程度と短くなっています。

 音声はBGMや効果音のみで、必要な情報は文字で説明されることが多く、全体的に「動く絵本」という雰囲気ですね。

 

 

 動画中の漢字にフリガナがないのが残念ですが、「すみっこぐらし」シリーズは漢字が少なく、使われていても平易なものが多いので、 漢字がわからなくてもかなり楽しめると思います。

 

 

HidaMari Cooking

 

 おしゃれな見た目のお菓子を作る様子をひたすら流すチャンネルです。

 

 一本の動画で一種類のお菓子が出来上がります。先ほど紹介したサンエックスよりも一本の再生時間が長いのですが、再生スピードを変えてもあまり違和感がないので設定メニューで時間調整が可能です。ちなみに私は大抵2倍速で見ています。下の動画は約10分の動画ですが、2倍速なら5分で終わることになりますね。

 

 材料を切る時の「サクッ」という音など音声もおしゃれですが、音を消しても楽しめます。

 

 

 どちらかというと女の子の方が食いつきの良さそうなジャンルに思えますが、男の子でもケーキ好きなら興味を持つこともあります。

 

 

③サンリオ

  

 キティちゃんでおなじみのサンリオの公式チャンネルですが、お勧めは「Mr. Men Little Miss (ミスターメン リトルミス)」シリーズです。 

 約3分のショートアニメで、男女問わず楽しめます。

 

 

 毎回毎回、何か一つ大きな特徴を持ったキャラクターが主人公になり、その特徴ゆえのエピソードが展開されるストーリーです。

 

 文字情報は動画冒頭に字幕でキャラ名(=そのキャラの特徴を表した言葉)が紹介されるのみで、ストーリーは基本的に音声ナレーションによって進行します。でもキャラの特徴そのままのストーリーが展開されるので、音声がなくても何が起こっているのか予想できることがほとんど。完全にはわかりませんが、タイトルとアニメーションから、音声なしで何が起こっているのか予想するという楽しみ方もできるのです。

 

 例えば上の動画のキャラクターは「あべこべくん」なのですが、ナレーションが聞こえないなら聞こえないで、どのへんがあべこべなのかを自分で考えながら見るのも面白いのではないでしょうか。

 

 

◎連休中の移動にも

 

 以上、3つの動画チャンネルを紹介させていただきました。

 私個人の好みが反映されてしまっているので、子どもによっては全く見向きもしないかもしれませんが、少なくとも「安心して見られるチャンネル」ではあると思うので、便利なコンテンツではないでしょうか。

 4月末からの大型連休中の移動の際にも、もし気が向いたら活用してみてください。

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。