ききょうけん(キッズの教養を考える研究室)

「キ」ッズの「教」養を考える「研」究室

巣ごもり中のスポーツといえばコレ?~レトロな遊びに挑戦~

 こんにちは、

キッズの教養を考える研究室「ききょうけん」のベル子です。

 

 何かと「家にいよう」と呼びかけられる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 地域によっては公園や校庭で遊ぶこともできず、ずっと家の中で過ごしている子ども達もいることでしょう。

 感染症対策としては家の中にいることが必要ではあるものの、健康のためには何か身体を動かしておきたいところ。

 自宅でできる運動といえば、まず思い浮かべるのが筋トレやストレッチですね。でも、もともと運動部やスポーツクラブに所属していた子どもであればやりかたも心得ていて一人で黙々ととりくめるかもしれませんが、これまでそうした経験がない子どもだと、自主的に筋トレやストレッチを続けるのはちょっと難しいかもしれません。

 

◎お勧めの「インドアスポーツ」?

 

 筋トレやストレッチに比べると運動量は少ないかもしれませんが、屋内で身体を動かすきっかけをつくるのに、「けん玉」を始めてみるのはいかがでしょうか。

 

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 ご存知の方も多いかもしれませんが、けん玉は南極の昭和基地内でも親しまれているそうです。

 南極の観測基地ともなれば、余暇時間にそうそう外に出ることなどできません。だからといって、おおがかりな体育館を建設するというのもそうそう簡単な話ではないでしょう。屋内で身体を動かす娯楽として、南極では他にもビリヤードや卓球等も親しまれているようですが、一般の家庭ではそれらの設備やスペースを確保するのは難しいでしょう。

 でも、けん玉なら、それほど広いスペースも大がかりな設備も必要ありません。

 

◎安全に遊ぶために

 

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 とはいえ、けん玉も相当固い玉がついていますから、慣れていない子どもに家の中で遊ばせるのは、少し心配ですね。

 最初のうちは上手く扱えず、振り回して家財道具や家族にぶつけてしまうかもしれません。

 安全に遊ぶために、特に初心者のうちは「家の中でけん玉をする場所」を決めておいいたほうが良いでしょう。

 子どもの状況によりますが、「このあたり」と指定するだけでは不安な場合は、2畳ほどの広さのラグやレジャーシートを準備して中央あたりに印をつけ「ここに立ってやる」と指定する方法もあります。

 

 また、幼い子どもには一般的な固い玉のけん玉ではなく、万が一振り回しても危なくないけん玉を用意するというのはいかがでしょうか。

 インターネット上で「けん玉 手作り」などの言葉を検索すると、牛乳パック等で簡単に作れる「けん玉遊び」のおもちゃの作り方や遊び方をたくさん見つけることができるでしょう。

 

◎動画もチェック

 

 youtube等の動画サイトでも、たくさんの人が多彩な技を披露しています。

 極めるとなるとかなりの練習が必要なようですが、とことん極めるもよし、「ちょっと上手くいけば楽しいな」くらいの気軽な気持ちで遊ぶもよし、

それぞれのお好みで楽しんでみてください。

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。