3000字で振り返れない~土曜日の編集後記16~
こんにちは、
「ききょうけん」のベル子です。
土日は雑談記事です。お気軽にお付き合いください。
当ブログでは現在毎週金曜日に「3行で振り返る読書」という記事をアップしています。
たとえ話で出てくるような有名な古典作品や、話題になったベストセラーなどについて、私の個人的な読書体験を3行で振り返ろうという企画です。(記事中盤からは、その3行をさらに詳しく振り返るという形式で書いています。)
※詳しくはこちらのシリーズ初回記事で↓
これまでに4冊の本を振り返ったのですが、実際にやってみて1つ困ったことが発生しました。
1冊の本の振り返りを1記事でまとめるのが、私には難しいようなのです。
「3行で振り返る」までは良いのですが、その3行を上手く振り返ろうとすると3000字程度で上手く収まりません。
もちろん内容を減らせば字数は減るのですが、それでは振り返っただけの意味がない記事になってしまう気がし、振り返った意味を見出せるだけの内容にしようとすると、どうしても字数が増えてしまいます。
おそらく内容を増やしても推敲を何度も繰り返せば、短くタイトにまとまるとは思います。実際、仕事で字数を定められている文書を書く場合は、必要であれば何時間もかけて字数を削っていくのですが、ブログの記事で毎週それをするのは現実的ではない状況です。
このようなブログをやっていながらお恥ずかしいことですが、簡潔な文章を「短時間で」書くということに関して、私自身の文章力が足りていないということですね。
その点に関しては日々修行をしていこうとは思うものの、すぐに実力がつくものではありません。それで、「3行で振り返る読書」シリーズに関しては、今後しばらく「前後編」を基本の形式にして書いていきたいと思います。
「3行で振り返るはずなのに、前後編とはこれいかに」という話ですが、本のタイトルや「3行」を読んでみて、興味の湧いたものがありましたら後編までのぞいてみていただけると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。