ききょうけん(キッズの教養を考える研究室)

「キ」ッズの「教」養を考える「研」究室

「自分へのプレゼント」を考える~日曜日の雑談30~

 こんにちは、

キッズの教養を考える研究室「ききょうけん」のベル子です。

 

 日曜日は雑談記事を書いています。お気軽にお付き合いください。

 

 この時期の子ども達が楽しみにしているものといえば、やはりクリスマスプレゼントではないでしょうか。

 

 あと10日もすれば、子ども達は今年最後の授業も終わり、冬休みに突入します。冬休みは大小さまざまなイベントがありますよね。

 親戚の家に行くという人は多いでしょうし、旅行に行くという人もいるでしょう。

 初詣や初売りに行く予定を今から立てている人もいるのではないでしょうか。

 最近はテレビ離れが進んでいるとも言われますが、年末の特番を楽しみにしている人もいるでしょう。テレビ離れといえば「長期の休みにはインターネットでオンラインゲーム三昧」という人もいるようですね。外へ出かける大きな行事がなくても、やはり普段とは違うイベントがあります。

 

 そんなイベント三昧の年末年始を子ども達の視点で見たとき、スタートを盛大に飾るのが「クリスマス」でしょう。どんなクリスマスを過ごすかというのは家庭や友人関係の事情によりますが、学校に通ったり子ども会に参加したりと普段から色々な人とそれなりに接点を持っている子どもは、この時期にはたいてい「クリスマスプレゼント」として誰かしらから何かしらをもらうことになると思います。

 欲しくてたまらなくてサンタさんにお願いしたものならもちろんですが、「プレゼント」というだけで、もらうとやっぱり嬉しくなるものです。

 

 年末年生のイベントの中には、もしかすると子ども達にとって「ちょっと嫌だな」「面倒だな」と感じるものもあるかもしれません。でも、そのスタート地点に「クリスマスプレゼント」があることで、冬休み全体が何となくワクワクするものに感じられたりするのではないでしょうか。

 

 

 さて、そんな中自分を振り返ると、最近いまいちワクワク要素が足らないような気がしてきました。

 大人になると、クリスマス関連のイベントごとは全体的に地味になってしまいます。家に幼い子どもがいれば大盛り上がりもできそうですが、我が家にはいないので。

 私の母は一時期、遠方の友人とクリスマスプレゼントの贈り合いをしていました。それは楽しそうだなと思うのですが、特にきっかけがない状態で始めるのは難しいとも感じます。母は元々親しかった友人が引っ越したのをきっかけに始めたようですが、やはり大人になるとそうしたやり取りを始めるのには理由が必要になってしまいますよね。幼い子どもなら、もしかしたら「○○ちゃんにあげよう!」で済むかもしれませんが、大人の場合「○○さんにあげたら、△△さんにも上げた方が良い?そうなると✕✕さんは…」といろいろ気を遣わないといけないことが出てきます。

 

「家族と贈り合えば良いじゃないか」という話なんですが、私の家族はどちらかというと現実的なのか、いまいちワクワク感が足りません。お祝い事などでプレゼントを贈り合うことはもちろんあります。でも、「どうせプレゼントするなら、本人が欲しがっているものが一番だよね」までは良いのですが、「自分で選んで買うことにして、後でお金だけ出し合えばいいか」みたいなことになりなりやすいのです。

 

 年末年始のイベントは他にもいろいろあります。先週書いたように大掃除のシーズンですし、それはそれでやるからには最大限楽しみたいと思っているのですが、やはり大掃除にはクリスマスほどのキラキラ感はないですよね。せっかくなら、年末年始にキラキラ・ワクワク感を持たせたい。

 

 そこで今年は、自分で自分にプレゼントを買ってみようかしら、と思っています。もちろん人からもらうようなワクワク感はありませんが、でも別の楽しさもありそうです。

 

 予算と期限を決めたら、やはりかなりワクワクしてきました。

 期限は「クリスマスまで」とこだわらずに年始の三が日くらいまでにゆっくり考えようと思っていますが、しばらくぶりに子ども時代のような気持ちで12月を過ごせそうです。

 

 こんなことで気分が変わるのは私が単純だからというだけかもしれませんが、予算や内容はちょっとしたものでも楽しめる人は多いと思うので、気が向いたら皆さまも是非お試しください。

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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