+か-か×かの練習問題~数式と日本語番外編~
こんにちは、
キッズの教養を考える研究室「ききょうけん」のベル子です。
今回は、ここ最近継続的に更新している「数式と日本語」シリーズの補足で、練習問題を紹介します。
以前に足し算と引き算について、文章を読んでどちらの式で表すかを考える問題を出題しました。
※当該記事はこちら↓
上の記事は「足し算・引き算の式で表そう」という記事ですが、その後「かけ算の式で表そう」という記事も書きました。
※かけ算の式で表そう(前編)はこちら↓
そのため、今回は足し算と引き算の2種類にかけ算を加えた3種類混合の問題を出題します。「割り算の式で表そう」の記事はまだ書いていないため、今回は割り算の式はありません。
◎まずは、小さめの数での5問です
<問題>
次の文を数式で表しましょう。
①5より2小さい数は3です。
②5と2の積は10です。
③アメを5個持っている子が、さらに2個もらうと7個になります。
④5円より2円高い値段は7円です。
⑤1個5円のアメ2個の値段は10円です。
以上5問です。全て同じ数を使っているので、比較しやすかったのではないかと思います。
答えは
①5-2=3
②5×2=10
③5+2=7
④5+2=7
⑤5×2=10
ですね。
◎後半は、大きめの数で5問です
<問題>
次の文を数式で表しましょう。
⑥1000円札5枚で5000円です。
⑦10000より250小さい数は9750です。
⑧1本980mlのコーヒー20本で19600mlです。
⑨20000と50000の和は70000です。
⑩8000円のうち2500円使った残りは5500円です。
以上5問です。数字が大きくなると直感に頼りにくくなるので、少し難しく感じる子もいるのではないでしょうか。
答えは
⑥1000×5=5000
⑦10000-250=9750
⑧980×20=19600
⑨20000+50000=70000
⑩8000-2500=5500
になります。
◎最後に
こうした問題は、生活の中でも考える機会がたくさんあると思います。その場合は大抵、式で表すというよりも「=」の後ろ側、今回の右辺の部分を考えることになるでしょう。もしもそうした場面で正しい数がパッと出ない場合も、比較的問題なく答えが出た場合も、時間に余裕があるならば「式は?」と声をかけてみると理解が深まるのでお勧めです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。