ききょうけん(キッズの教養を考える研究室)

「キ」ッズの「教」養を考える「研」究室

記事の対象年齢を決めるべきか迷う~土曜日の雑談5~

 こんにちは、

ききょうけんのベル子です。

 

 ここ最近、記事を書きながら迷っていることがあります。もし、どなたか気が向いた方がいらっしゃったら、ご意見をいただけませんか。

 

 迷っているのは、

 

「それぞれの記事が何歳くらいの子どもを想定した話として書かれているものなのかを、はっきりするべきかどうか」

 

ということです。

 

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「ピカピカの一年生の教養」シリーズについては、タイトルから「小学一年生の子ども(と関わる大人)向けの情報だろう」とイメージしやすいと思います。でもその他の、読書感想文対策やお役立ちサイトの紹介などについては、どのくらいの年齢の子どもに合った記事なのかを、タイトルや記事の冒頭などに書いていません。これでは、対象年齢がイメージできませんよね。

 

 そもそも私自身が「これは何年生くらいかな」とは明確に決めずに書いている記事が多いのです。

 

 

 このブログの一番最初の記事として書いた「ごあいさつ」では、「主に小中学校に通う子どもたちについて、考えていくつもりです。」と書きました。

 

※「ごあいさつ」の記事はこちら↓ 

kikyouken.hatenablog.com

 

 

 

 でも、小学校1年生と中学3年生では、生きている年数が倍以上違いますから、身につけている能力も、周囲の状況も、気持ちのありようも、みんな違いますよね。

「キッズの教養」と一言でまとめてしまっていますが、読んでいる側からすると「タイムリーな記事だ」と感じるものと、「私の周囲の子には、関係ないな」というものとが混ざってしまっていることでしょう。

 

 相変わらず一記事ごとの文字数も多めのままですし、最後の方まで読まないと「自分たちと関係ない記事かどうか」がわからないのは、あまり良いブログではないかもしれないな、と考えることがあるのです。

 

 

 このブログを訪問してくださった方が、ご自身と関連の深そうな記事かどうかを判断しやすくするためには、

 

年代別のカテゴリを作って、

 

小学校低学年向け

小学校中学年向け

小学校高学年向け

中学生向け

(未就学児向け)

(高校生向け)

 

とグループ分けした方が、わかりやすいのでしょうか。

 

 または、記事冒頭に目安の年齢を書いておくと良いのでしょうか。

 

 

 

 そんなことを考えてみるものの、実際のところ、子どもの成長段階って学年だけでは語れませんよね。子どものころから「おしゃまさん」な子もいれば、ゆっくりじっくり成長する子もいます。

 

 特に読書や作文については、なかなか学年で区切れるものではないでしょう。

 

 算数や漢字ならば、「学校では〇年生の子どもが学習する」というのがはっきり決まっていますから、本人の得手不得手や習得状況はさておき基準となる学年を考えることも可能です。

「ピカピカの一年生の教養」も、「小学校に入学した子どもたちが身をおく場所は、〇〇を覚えておいた方が生活しやすい環境ですよ」というのをテーマにしているので、本人の発達状況と関係なく「一年生になる年齢」を基準としています。

 

 読書や作文も授業で扱わないわけではありませんが、実際に読んだり書いたりする技能は「学校でどこまで習ったか」とは別の話ではないでしょうか。

 先日の記事で書いた「単文」「重文」「複文」については高学年くらいで習いますが、「複文」という言葉を習う前から複文を書く小学1年生もいれば、習った複文を自分では書かない中学生もいるでしょう。

 

※「単文」「重文」「複文」の記事はこちら↓

kikyouken.hatenablog.com

 

 

 

 年齢や学年にとらわれるべきではないのか?

 それとも、なんらかの基準として書いておくべきなのか?

 

 

 元々このブログを始めた時の考えとして

 

・学年や年齢にこだわらず「〇歳ならこれを覚えていて当然」という思い込みで考えないようにする。

 

・でも「どのくらいの成長段階で何を覚えているか」の情報を集めることに意義はあるはず。

 

という想いがあるので、どうするべきか迷いながら書いています。

 

 

 実際に「どのくらいの年齢向けなのかはっきりしないので、読みづらかった」とか、「年齢とは関係なくテーマで、読むかどうかを決めている」とか、実際の感想やご意見を教えていただけたら幸いです。

 よろしくお願いいたします。

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。