これまでの内容を振り返る~ピカピカの一年生の教養番外編~
こんにちは、
キッズの教養を考える研究室、略して「ききょうけん」です。
おかげさまで、この「ピカピカの一年生の教養」シリーズも50回近く更新することができました。
先日の編集後記で書いた通り、ここでこのシリーズについては一度一区切りとたいと思っています。
※先日の編集後記の記事はこちら↓
この「ピカピカの一年生の教養」については、まだ書ききれていないテーマもあるので、少し時間をおいたらまた何らかの形で書き始めたいと思ってはいます。
でもとりあえず、一応今回が最終回ということで、これまでの内容をまとめて振り返る記事を書きます。
つまりこの記事は、このシリーズの「目次」のようなものだと思ってください。
「小学一年生の学校生活で必要な知識や技能について考える」という趣旨で始めましたが、内容としては「物の管理」の時もあれば「算数の学習」の時もあり、さらには「大人が子どもと話す時に気に留めておくと良いこと」などを扱う回もあり、テーマとしてはかなり広範囲にわたっていたと思います。
そこで、観点別に並べ替えてリンクをはりました。
興味のあるテーマがありましたら、お気軽に覗いてみてください。
◎初めに「シリーズの趣旨」を書いた記事
↓ このシリーズ全体の趣旨等を書いています。
◎主に「ものの管理」について書いた記事
↓文房具の整理…というより収納について書きました。
↓「自分のもの」をしっかり認識して管理できるようになると「他人のもの」も尊重できるようになるという話。
↓着替えた服を管理するための、事前の対策についても紹介しました。
↓時間割や連絡帳を見て「明日の準備」をする際の、忘れ物予防のコツを紹介。
↓子どもが本を管理しやすい本棚のポイントを紹介。本の管理がしやすいと、学習や読書もはかどりやすくなります。
↓大人同士でもヒヤッとする場面の多い「傘の持ち方」について、子どもが安全に持つためのポイントを紹介しました。
◎主に「ものの扱い方」について書いた記事
↓子どもが「荷物を落としやすい」「持ち方がぎこちない」理由と対処方法。
↓消しゴムで字を消す練習について(前編)。
↓消しゴムで字を消す練習について(後編)。
↓お勉強ができるできないの前の、お勉強をするための技能です。
↓実は以外と難しい「雑巾をしぼる」という作業について書きました。
◎主に「身体の使い方」について書いた記事
↓上手に動くこと以上に「止まるべき時に止まる」技能が重要だという話。
↓「自分の席で座っている」だけでも体力が必要だという話。
◎主に「学習活動のための語彙力」について書いた記事
↓文字や数を習う前の一年生の授業では、どんな表現を使っているのかという話。
↓上の記事の続き。指示や説明に「色」を使うという話。kikyouken.hatenablog.com
↓こちらも続きです。「色」を使ったコミュニケーションの注意点など。
↓左右の理解に関する話 。
↓上下の理解に関する話。
↓入学直後の授業でよく使われる、ものの名前を覚えようという記事。
↓上の記事の続き。身体の部分の名前で、よく使われるものを紹介しました。
↓プリントの題材や会話などに頻繁に出てくる、季節感のある言葉を紹介しています。
↓上の記事の続き。前回は月ごとの言葉だったのに対し、こちらは春夏秋冬で分類される言葉の紹介です。
◎主に「数概念」と「数に関わる語彙」について書いた記事
↓ドリルの〇✕だけでは把握しづらい、数概念の理解の段階に関する話。
↓「数概念の理解」記事の続き。足し算や引き算にも関わる内容です。
↓数表現の多様性について紹介した記事。この多様性のために「数はわかるけど、話の内容はわからない」という状況になる場合も。
↓「数+単位」での表現について。補足も含めて4回にわたって書きました。単位の多様性ももちろんのこと、その単位の応じて数の部分の言い方が変わるのも日本語の難しいところですね。
↓「指を使わずに計算できる」ことは素晴らしいことですが、指を使うことで数概念が深められることもあります。3回に分けて詳しく考えていきました。
◎家庭学習のヒントを紹介する記事
↓算数の授業について、いつどんなことをやるかがわかります。
↓リズムで言葉をとらえると、国語の学習が進めやすくなるという話。
↓フォントが違うだけで、ひらがなが読めたり読めなくなったりするという話。
◎「上記のような技能を身につけるための遊び」を紹介する記事
↓上下や左右のような位置表現を含む指示を、理解する力を身につけるための遊び。
↓トランプ遊びで社交性・指先の器用さ・算数の力等が育ちます。
↓トランプ遊びの記事の続き。初心者向けの遊びを紹介しています。
↓トランプ遊びの続き。ルールを変えると、いろいろな計算練習等ができます。
↓トランプ遊びの更なる続き。他のカードゲームでも必要な技能が身に付きます。
↓トランプ遊び紹介の最終回。少し駆け引き要素のあるゲームを紹介しました。
◎主に「大人からのアプローチ」について書いた記事
↓「言っても聞かない」「聞いていない」と感じたときにお勧めの一工夫を紹介。
↓入学式当日のための準備のポイントなどを紹介しました。
↓「入学を機に一人で〇〇させよう」と考えがちですが、環境は否応なく変わるので、それ以外の部分は「無理に変えない」ことも考えてみた方が良いという話。
↓普段会わない人と子どもとの会話を通して、子どもの思わぬ本音が分かることもあるという話。
↓ 「関わりことば」という本の紹介記事。記事タイトルの通り、子どもの社会性が気になった時にお勧めです。
↓上記の記事の補足です。気になった方は是非読んでみてください。
◎ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
以上、「ピカピカの一年生の教養」としてこれまでに書いてきた記事の紹介でした。
このシリーズで取り上げたかったテーマはまだまだありますので、またしばらくしたら、何らかの形で書いていきたいと思います。
来週の月曜日からは、別のシリーズを始める予定です。
これからも「ききょうけん」をよろしくお願いいたします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。